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競馬用語辞典
蹄鉄(ていてつ)
馬の蹄(蹄負面)に打ち付ける金属で作製したものをいい、かつては、調教用と競走用とに区分され、調教時には鉄および軽合金材から造られた蹄鉄を使用し、競走時には、競走ニウム蹄鉄といわれる競走専用蹄鉄に打換(交換)されていたが、打換を頻繁に行うと蹄が傷むなどの不利があった。そこで、調教時および競走時の両方に使用できる兼用蹄鉄が開発された。これは、アルミニウム合金材から造られ競走前後の打換を必要としない。現在ではほぼ100%の競走馬が使用している。蹄鉄をつけたり、取り換えたりする人のことを装蹄師という。
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